関東でサウナにも温泉にも入れる宿を、群馬・栃木・神奈川・埼玉・東京・千葉から10軒紹介します。比べる軸は2つで、サウナに入れる時間と、泊まらずに日帰りで入れるかどうかです。大浴場が24時間使えてもサウナは9時間だけという宿がある一方、泊まらなくてもサウナだけを1,400円で買える宿もあり、同じ「サウナ付き温泉宿」でも中身はかなり違います。
10軒のうち6軒は日帰りを受け付けており、いちばん安い四季の湯温泉 ホテルヘリテイジは大人1,000円から入れます。サウナを単品で売っているのは万座温泉 万座亭だけで、こちらは温泉とのセットでも2,500円です。逆に、入れ墨やタトゥーがあると大浴場に入れない宿が7軒あり、年齢やオムツの条件で断られる宿もあります。各宿の表に「利用の条件」としてまとめてありますので、出かける前に目を通してみてください。
関東のサウナ付き温泉宿を選ぶときの3つのポイント
10軒を見ていく前に、比べるときの観点を3つ整理しておきましょう。ここを先に決めておくと候補を絞り込みやすくなります。なお、泊まらずにサウナだけ貸し切りたいなら日帰りの個室サウナという選択肢もあり、大阪の個室・貸切サウナおすすめ9選|男女で同じ部屋に入れるかを施設ごとに比較では、9施設を定員・営業時間・男女同室の可否で比べています。
1. 大浴場ではなくサウナの時間で選ぼう
草津温泉の湯宿 季の庭は、大浴場が終日24時間使えるのに対して、サウナと岩盤浴は15:00〜24:00です。朝風呂には入れてもサウナには入れません。
箱根湯本温泉の天成園も、大浴場は10:00〜翌朝9:00の23時間営業ですが、そのうち2:00〜5:00はサウナが休止します。深夜のサウナ目当てなら、2時までに入っておきましょう。
逆に水上温泉のあらたし みなかみは、サウナの利用時間が大浴場に準じるため朝5:00から入れます。深夜や早朝に整えたいなら、大浴場ではなくサウナの時間で宿を選びましょう。
2. 別料金と予約が要るサウナを見分けよう
大浴場に併設されたサウナは追加料金なしのことが多いのですが、独立した設備として作られているものは有料です。万座温泉 万座亭のサウナは宿泊者1,000円・最大9名・11:00〜23:30で、館内にあっても自由に使えるわけではありません。鬼怒川温泉 あさやの岩盤浴「らくらく」も1回60分900円の予約制で、男性10床・女性13床と数が決まっており、予約は電話のみです。
どちらも当日ふらりと入れるとは限らないので、サウナや岩盤浴が旅の目的なら、予約の要否と定員を先に押さえておきましょう。他の宿泊客と一緒に使うのを避けたいなら、部屋ごと貸し切れる日帰りの個室サウナも検討できます。東京の個室・貸切サウナおすすめ7選|日帰りで使える完全個室を定員・予約方法で比較では、都内7施設の定員・営業時間・男女同室の可否をまとめています。
3. 泊まらずに入るなら日帰りの受付時間を見よう
10軒のうち6軒が日帰りを受け付けており、値段も受付時間もばらばらです。箱根湯本温泉 天成園は10:00〜翌朝9:00の23時間営業で、夜風呂や朝風呂だけの料金区分まで用意されています。四季の湯温泉 ホテルヘリテイジは大人1,000円と安く、3時間だけの朝券なら600円です。グランドメルキュール南房総リゾート&スパは16:00〜21:00と夕方からで、大人4,000円とこの10軒でいちばん高くなります。
秋川渓谷 瀬音の湯のように3時間を超えると延長料金がかかる宿もあり、料金だけでなく滞在できる長さも宿ごとに違います。鬼怒川温泉 あさやは日帰り入浴の営業を2014年7月末で終えているため、こちらは泊まった人だけの湯です。
関東のサウナ付き温泉宿おすすめ10選【一覧】
ここからは10軒を紹介します。まず全体像を一覧で確認してください。日帰り欄の「—」は、日帰りの受け入れを公表していない宿です。水風呂まで公表しているのは万座亭・あらたし みなかみ・天成園・瀬音の湯の4軒で、この4軒はサウナから水風呂、外気浴までの導線がはっきりしています。
| 宿名(エリア) | サウナに入れる時間 | 日帰り |
|---|---|---|
| 万座温泉 万座亭(群馬・嬬恋村) | 11:00〜23:30/宿泊者1,000円・最大9名 | サウナ単品1,300〜1,400円 |
| 湯宿 季の庭(群馬・草津温泉) | 15:00〜24:00(大浴場は24時間) | — |
| あらたし みなかみ(群馬・水上温泉) | 15:00〜23:00/5:00〜10:00 | — |
| 鬼怒川温泉 あさや(栃木・日光市) | 大浴場に併設(時間の公表なし) | 2014年7月末で終了 |
| ホテルエピナール那須(栃木・那須町) | 大浴場に併設。大浴場は5:00〜10:00/12:00〜25:00 | 12:00〜22:00/1,500円〜 |
| 天成園(神奈川・箱根湯本温泉) | 10:00〜翌朝9:00。2:00〜5:00は休止 | 23時間営業/大人2,730円 |
| 箱根小涌園 天悠(神奈川・小涌谷温泉) | 大浴場に併設。5階・6階に1つずつ | — |
| ホテルヘリテイジ(埼玉・熊谷市) | 大浴場に併設。温泉施設は9:30〜23:00 | 1日券 平日1,000円/土日祝1,100円 |
| 秋川渓谷 瀬音の湯(東京・あきる野市) | 大浴場に併設。宿泊者は翌朝10:00から | 3時間制1,100円〜 |
| グランドメルキュール南房総(千葉・南房総市) | 大浴場に併設。大浴場は6:00〜10:00/15:00〜23:00 | 16:00〜21:00/大人4,000円 |
入れ墨・タトゥーがあると大浴場を利用できないのは、万座亭・あさや・天成園・天悠・ホテルヘリテイジ・瀬音の湯・グランドメルキュール南房総の7軒です。あさやとグランドメルキュールはカバーシールで隠せる場合のみ入れます。宿ごとの予約ページは次の見出しから紹介しますが、エリア全体の空室から探したい場合は次の一覧ページも便利です。
【群馬】源泉の個性とサウナを一緒に楽しむ宿3軒
群馬からは万座・草津・水上という性格の違う3つの温泉地から1軒ずつ選びました。標高1800mの硫黄泉、23種の湯船を持つ草津の湯宿、利根川に面したオートロウリュサウナと、サウナの置かれ方もそれぞれ違います。
万座温泉 万座亭|日帰りでもサウナだけ使える
標高1800mの万座温泉に建つ宿で、サウナは大浴場のおまけではなく独立した設備として作られています。書をテーマに、万物の陰陽を表す「太極図」をモチーフとした2つのサウナがあり、勾玉の白円と黒円にあたる位置に置かれたIKIストーブでセルフロウリュウができます。そのままシャワーブースと水風呂へ進み、フリードリンクを備えた内気浴スペースで休むという流れです。書道家による書がサウナルームと水風呂に配され、水風呂を照らす光が壁や天井に映ります。
サウナは宿泊者1,000円で、11:00〜23:30・最大9名という条件つきです。泊まらない人も1,300〜1,400円で入れ、温泉とセットなら2,500円になります。受付は11:00からで、終わりは曜日によって15:00と17:00に分かれるため、夕方に寄るつもりなら先に電話で確かめておきましょう。温泉だけの日帰り入浴も1,400円で、こちらは11:30からです。乳白色の酸性硫黄泉「白鐵の湯」は内湯とログ露天が男女各1あり、宿泊者は4:00〜9:30と11:30〜翌2:00に無料で入れます。貸切風呂「笹の湯」「白樺の湯」は45分2,200円・定員3名の当日予約制です。
| サウナ | 「太極図」をモチーフにした2室。IKIストーブでセルフロウリュウができる。11:00〜23:30/宿泊者1,000円・最大9名 |
| 水風呂・外気浴 | 水風呂あり。シャワーブースとフリードリンクを備えた内気浴スペース |
| 日帰り | サウナ1,300〜1,400円、温泉とのセット2,500円。温泉だけの入浴は1,400円 |
| そのほかの風呂 | 内湯とログ露天風呂(男女各1)。宿泊者は4:00〜9:30/11:30〜翌2:00に無料。貸切風呂は45分2,200円・定員3名・当日予約制 |
| 泉質 | 酸性硫黄泉(源泉80℃)。乳白色の「白鐵の湯」 |
| 利用の条件 | タトゥー・刺青のある方は大浴場を利用できない。不定期の休館日がある |

草津温泉 湯宿 季の庭|ウエットとドライを入り比べられる
隣接する「お宿 木の葉」と大浴場を共用し、2つの源泉と23種の湯船を持つ宿です。サウナがあるのは大湯処「季の湯」のほうで、ウエットとドライの2種類を入り比べられます。同じ湯処にはベンチ式の岩盤浴もあり、こちらは無料です。もうひとつの見どころが貸切露天風呂で、「岩室」「竹座」「光林」の3つを予約不要・無料で、しかも24時間利用できます。定員は2名なので、3人以上のグループは一緒に入れません。
注意したいのが時間です。大湯処「季の湯」と湯治処「古の湯」はどちらも終日24時間使えますが、サウナと岩盤浴は15:00〜24:00に限られます。源泉は51.5℃・pH2.1の「わたの湯」と、32.8℃・pH2.3の「湯川の湯」の2つで、いずれも酸性・含硫黄の強い湯です。なお季の湯・古の湯とも一部に温泉ではない浴槽が混じっているため、すべてが源泉というわけではありません。3歳から未就学の子どもには、寝具と食事が不要な場合でも施設利用料2,200円がかかります。
| サウナ | 大湯処「季の湯」にウエットサウナとドライサウナの2種類。15:00〜24:00 |
| 岩盤浴 | ベンチ式。無料で15:00〜24:00 |
| 日帰り | — |
| そのほかの風呂 | 大湯処「季の湯」と湯治処「古の湯」であわせて23種の湯船。どちらも終日24時間。貸切露天は3つとも予約不要・無料・24時間・定員2名 |
| 源泉 | 「わたの湯」51.5℃・pH2.1/「湯川の湯」32.8℃・pH2.3。いずれも酸性・含硫黄 |
| 利用の条件 | 一部に温泉ではない浴槽がある。3歳〜未就学の子どもは施設利用料2,200円 |

水上温泉 あらたし みなかみ|朝5時からオートロウリュサウナに入れる
湿度が上がって発汗を促すオートロウリュサウナで体を芯から温めたあとは、たっぷりの水をたたえた水風呂へ。仕上げは露天風呂に併設されたデッキチェアで、清流・利根川を眺めながら外気浴ができます。サウナから水風呂、外気浴までが一続きの導線になっている点で、この10軒のなかでもサウナのつくりがはっきりしている宿です。脱衣所にはウォーターサーバーと鍵付きロッカー(無料)があります。
時間の決まり方も分かりやすく、大浴場の15:00〜23:00と5:00〜10:00に、サウナの利用時間も準じます。つまり朝5:00からサウナに入れるということです。逆に23:00〜5:00と10:00〜15:00は清掃のため使えませんが、全客室に利根川を望む露天風呂が付いているので、その時間帯は部屋の湯で過ごせます。泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉です。
| サウナ | オートロウリュサウナ。利用時間は大浴場と同じ15:00〜23:00/5:00〜10:00 |
| 水風呂・外気浴 | 水風呂あり。露天風呂に併設のデッキチェアで外気浴 |
| 日帰り | — |
| そのほかの風呂 | 内湯と、清流・利根川に面した露天風呂。全客室に露天風呂つき |
| 泉質 | カルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉 |
| 利用の条件 | 23:00〜5:00と10:00〜15:00は清掃のため利用できない |

同じ群馬県の伊香保温泉にも、サウナに入れる宿が多くあります。客室サウナや貸切のバレルサウナがある宿など、サウナのかたちが宿ごとに大きく違うエリアなので、別記事で11軒をまとめています。

【栃木】鬼怒川と那須の大型温泉ホテル2軒
栃木の2軒はどちらも大型ホテルで、サウナのほかに岩盤浴や空中庭園露天風呂、プールといった別の設備を抱えています。そのぶん有料・予約制・年齢制限といった条件がつくので、館内でどこまで自由に使えるかを見ておきましょう。
鬼怒川温泉 あさや|2つの棟でサウナの種類を選べる
秀峰館と八番館という2つの棟にそれぞれ大浴場を持つ大型旅館で、棟によってサウナの種類が変わります。秀峰館1階は男性「麻の湯」・女性「紅葉の湯」で、どちらもサウナを完備。八番館地下1階の「滝の湯」は、女性側にナノミストサウナとシルキー風呂、男性側に内湯併設の露天風呂と座湯という構成です。どちらの大浴場にもReFaとDysonのドライヤー、好みのものを選べるシャンプーバーとシャワーヘッドバーが置かれています。
サウナ好きに見逃せないのが、秀峰館2階の岩盤浴「らくらく」です。秋田県玉川温泉の湯の花を焼結したセラミックボールを敷き詰めた設備で、1回60分・宿泊者900円。タオルとバスタオル、作務衣は無料で借りられます。予約は電話のみで、男性10床・女性13床と数が決まっており、小学生以下と妊娠中の方、飲酒後の利用はできません。もうひとつの名物が秀峰館13階の空中庭園露天風呂で、川面から約80mの高さから鬼怒川を見下ろせます。利用時間は14:00〜24:00と翌朝5:00〜10:00(月・火曜日は15:00開始)。南側の舟風呂と北側の立湯・寝湯は月ごとに男女が入れ替わり、さらに夜と朝でも入れ替わるので、1泊すれば南北の両方に入れます。強風や雷のときは営業を見合わせることがあります。
| サウナ | 秀峰館1階の男女大浴場にサウナ。八番館地下1階「滝の湯」の女性大浴場にナノミストサウナとシルキー風呂 |
| 岩盤浴 | 「らくらく」秀峰館2階。1回60分・宿泊者900円・電話予約制。男性10床・女性13床。タオル・バスタオル・作務衣は無料 |
| 日帰り | 2014年7月末で終了。宿泊者のみ |
| そのほかの風呂 | 秀峰館13階の空中庭園露天風呂(川面から約80m)。14:00〜24:00/翌朝5:00〜10:00。月・火曜日は15:00開始 |
| 貸切風呂 | 「打ち出の小槌の湯」4室。50分4,000円。14:00〜24:00(最終受付23:00)・1室5名まで・予約制 |
| 泉質 | アルカリ性単純温泉の自家源泉。「子宝の湯」と呼ばれる |
| 利用の条件 | 刺青・タトゥーのある方は大浴場を利用できない(ワンポイントはカバーシールで覆える場合のみ可)。7歳以上の混浴は栃木県条例で禁止。空中庭園露天風呂は悪天候で営業を見合わせることがある |

ホテルエピナール那須|20人以上入れるサウナに深夜1時まで入れる
温泉とプールを併設した那須高原の大型リゾートホテルで、木々に囲まれた大型露天風呂のほか、室内大浴場・檜風呂・ジャグジーがそろいます。サウナは20人以上収容できるゆったりした造りで、テレビを見ながら過ごせます。混みやすい時間帯でも入りやすいのは、この規模ならではです。浴槽ごとの温度も公表されていて、大浴場42.3℃、露天風呂42.7℃、檜風呂42.8℃、ジャグジー41.8℃。脱衣所にはベビーベッドとおむつバケツ、大浴場にはバスチェア・ベビーソープ・ベビーバスが用意されています。
宿泊者の利用時間は5:00〜10:00と12:00〜25:00で、深夜1時まで開いているため夕食のあとにゆっくり過ごせます。チェックイン日は12:00から、チェックアウト日は15:00まで無料で、前後に使うときはフロントに立ち寄れば荷物をクロークで預かってもらえます。日帰りは12:00〜22:00(最終受付21:00)で、平日が中学生以上1,500円・小学生1,000円・幼児600円、土日祝と春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・冬休みは2,000円・1,500円・1,000円。浴衣とタオルが付き、この料金で温泉とプールの両方を使えます。混雑を緩和するため利用人数を制限することがあるほか、栃木県の条例改正により7歳以上の子どもの混浴は控えるよう案内されており、身長120cm以上の子どもの混浴も断られます。
| サウナ | 大浴場に併設。20人以上収容できるスペースでテレビつき |
| 日帰り | 12:00〜22:00(最終受付21:00)。平日 中学生以上1,500円・小学生1,000円・幼児600円/土日祝と春休み・GW・夏休み・冬休み 2,000円・1,500円・1,000円。浴衣とタオル付きで温泉とプールの両方 |
| 宿泊者の利用時間 | 5:00〜10:00/12:00〜25:00・無料 |
| そのほかの風呂 | 大型露天風呂・室内大浴場・檜風呂・ジャグジー |
| お湯の温度 | 大浴場42.3℃/露天風呂42.7℃/檜風呂42.8℃/ジャグジー41.8℃ |
| 泉質 | 単純温泉(加温・循環ろ過式) |
| 利用の条件 | 混雑緩和のため利用人数を制限する場合がある。7歳以上の子どもの混浴は控えるよう案内。身長120cm以上の子どもの混浴も不可 |

【神奈川】箱根でサウナに入れる温泉宿2軒
箱根からは、日帰りの入館システムを持つ天成園と、宿泊者のための2つの大浴場を持つ天悠を選びました。片方は泊まらなくても23時間いつでも入れ、もう片方は1泊で2種類の露天とサウナを入り比べられます。
箱根湯本温泉 天成園|23時間の日帰り温泉でサウナに入れる
大浴場は男性7階・女性6階にあり、全長17mの「天空大露天風呂」をはじめ、寝湯や丸風呂の露天が並びます。サウナはドライ(男湯95℃前後・女湯90℃前後)とミスト(男女とも43℃前後)の2種類で、温度まで公表されているのがこの宿の特徴です。熱いのが苦手ならミスト、しっかり汗をかきたいならドライと選べます。設備一覧には水風呂とととのいイスも並び、湯上がりには全52席のリラックスルーム(仮眠室)を無料で使えます。
この宿の最大の強みは、日帰りが10:00〜翌朝9:00の23時間営業だという点です。一般入館料は大人2,730円・小学生1,320円・幼児(3才以上)990円で、中学生以上は入湯税50円が別にかかります。フェイスタオルとバスタオル、館内着が付くので手ぶらで行けます。時間を絞れば安くなり、20:00〜23:59の夜風呂と5:00〜9:00の朝風呂(8:00最終受付)は1,850円、受付10:00〜22:00の2時間パックは1,540円です。60歳以上は1,650円(入湯税別)。24:00以降も滞在する場合は深夜割増が加わります。ただし2:00〜5:00はサウナが休止するため、深夜に入るなら2時が区切りです。貸切風呂は6階に12室あり、60分2,200円で11:00〜翌朝7:00に使えます。
| サウナ | ドライ(男湯95℃前後・女湯90℃前後)とミスト(男女とも43℃前後)の2種類。2:00〜5:00は休止 |
| 水風呂・外気浴 | 水風呂あり。大浴場の設備一覧にととのいイス。全52席のリラックスルームは無料 |
| 日帰り | 10:00〜翌朝9:00の23時間営業。大人2,730円・小学生1,320円・幼児(3才以上)990円。夜風呂(20:00〜23:59)と朝風呂(5:00〜9:00)は1,850円、2時間パック1,540円、60歳以上1,650円 |
| そのほかの風呂 | 男性7階・女性6階。全長17mの天空大露天風呂、丸風呂の露天、寝湯など。貸切風呂は6階に12室・60分2,200円・11:00〜翌朝7:00 |
| 泉質 | アルカリ性単純温泉。敷地内に自社所有の源泉が4本 |
| 利用の条件 | 入れ墨または入れ墨に似たシールのある方は入館できない。おむつの取れていない子どもは大浴場を利用できない。中学生以下だけでの利用は不可 |

箱根小涌園 天悠|5階と6階のサウナを1泊で入り比べられる
全客室に信楽焼の温泉露天風呂が付く高台の宿で、大浴場は5階と6階の2か所にあり、どちらにもドライサウナが1つずつ入っています。6階「浮雲の湯」は箱根外輪山を望むインフィニティ温泉の露天と、景色を眺めるための寝湯を設えた内湯。5階「車沢の湯」は「呉坊の滝」を望む滝見温泉の露天で、内風呂にはジェットバスとバイブラが付きます。毎日24時からの夜間清掃時に男女が入れ替わるため、1泊すれば両方のサウナと露天風呂に入れます。
大浴場が開くのは朝4〜5時で、24:00まで(最終入場23:30)。開始時刻はチェックイン時に確かめておくと朝の予定を立てやすくなります。宿泊者は1階の専用連絡通路から外湯「箱根小涌園 元湯 森の湯」へ無料で行け、8種類の温泉と寝湯・ジャグジー・東屋・庭園露天風呂を楽しめますが、こちらは11:00〜20:00(最終入場19:30)なので夜には行けません。入れ墨(タトゥ)のある方は入場を断られ、浴場内へのカメラやスマートフォンの持ち込みもできません。7歳以上は男女別の大浴場となり、おむつの取れていない子どもは湯船に入れず洗い場までの利用になります。
| サウナ | 6階「浮雲の湯」にドライサウナ1、5階「車沢の湯」にドライサウナ1 |
| 利用時間 | 大浴場は朝4〜5時から24:00(最終入場23:30)。毎日24時からの夜間清掃時に男女入れ替え |
| 日帰り | — |
| 外湯 | 「箱根小涌園 元湯 森の湯」へ1階の専用連絡通路から無料。11:00〜20:00(最終入場19:30) |
| そのほかの風呂 | 6階はインフィニティ温泉の露天と寝湯の内湯、5階は滝見温泉の露天とジェットバス・バイブラ。全客室に信楽焼の温泉露天風呂 |
| 泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |
| 利用の条件 | 入れ墨(タトゥ)のある方は入場できない。浴場内へのカメラ・スマートフォンの持ち込み不可。7歳以上は男女別。おむつの取れていない子どもは湯船に入れない |

箱根でこの2軒のほかにも探したいなら、客室や棟のサウナを1組で使える宿を地区ごとにまとめた記事があります。仙石原や芦ノ湖のまわりには、大浴場ではなく部屋やヴィラにサウナが付く宿がまとまっています。

【埼玉・東京・千葉】都心から行きやすいサウナ付き温泉宿3軒
最後は、温泉地まで足を延ばさなくても泊まれる3軒です。3軒とも日帰りを受け付けているので、まず日帰りで下見をしてから泊まるという使い方もできます。
四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ|大人1,000円から日帰りで入れる
埼玉県熊谷市の丘陵地にある温泉リゾートで、練馬インターから車で約60分。男女別ゾーンにはひのき風呂・岩風呂・ジェットバス・露天風呂と、粗塩を塗り込んでから入る塩サウナがあり、垢すりゾーンも併設されています。内湯を抜けて木戸を開けると、森のなかに5つの混浴露天風呂ゾーン(別料金)が現れます。共用部分には9mの打たせ湯とドリンクバーがあり、こちらは水着または湯浴み着の着用が必須です。湯浴み着は男女とも200円で館内販売されています。さらに本館12階には展望岩塩風呂「天空の湯」があり、客室に6時間滞在できるデイユースプランではどちらの湯を使うか選べます。
日帰りの1日券は9:30〜22:00で平日1,000円・土日祝1,100円、3歳から小学生は600円です。これはこの10軒のうち日帰りを受け付けている宿のなかでいちばん安い設定で、3時間の朝券(9:30〜10:30受付)なら平日600円・土日祝700円、3時間の夜券(18:00〜21:00)なら平日700円・土日祝800円とさらに下がります。最終入場は21時。タオルと館内着は別料金で、フェイスタオル150円・バスタオル250円・館内着300円です。貸切混浴風呂は一室30分で平日1,000円・土日祝1,500円。温泉施設そのものの営業は9:30〜23:00で、宿泊者は原則23時まで入れます。ただし宿泊者だけの朝風呂の時間帯は、ひのき風呂・岩風呂・ジェットバス・サウナのみの営業です。天空の湯は改修にともなうメンテナンスで数日クローズすることがあります。
| サウナ | 男女別ゾーンに、粗塩を塗り込んでから入る塩サウナ。垢すりゾーン併設 |
| 日帰り | 1日券9:30〜22:00 平日1,000円/土日祝1,100円、3歳〜小学生600円。朝券3時間(9:30〜10:30受付)平日600円/土日祝700円、夜券3時間(18:00〜21:00)平日700円/土日祝800円。最終入場21時 |
| そのほかの風呂 | ひのき風呂・岩風呂・ジェットバス・露天風呂。混浴露天風呂ゾーンは5つの露天と9mの打たせ湯・ドリンクバー(別料金・水着または湯浴み着が必須)。本館12階に展望岩塩風呂「天空の湯」 |
| 貸切風呂 | 貸切混浴風呂 一室30分 平日1,000円/土日祝1,500円 |
| 利用時間 | 温泉施設は9:30〜23:00。宿泊者は原則23時まで。朝風呂の時間帯はひのき風呂・岩風呂・ジェットバス・サウナのみ |
| 泉質 | ナトリウム―塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性温泉) |
| 利用の条件 | シールの有無にかかわらずイレズミ・タトゥーのある方は入場できない。8歳以上は男女各内風呂の混浴不可。小学生から男女別湯 |

秋川渓谷 瀬音の湯|屋外のサウナと水風呂が露天の隣にある
東京都あきる野市にある、日帰り温泉施設とコテージが一体になった宿です。サウナは小規模ながら男女とも屋外に設置されていて、露天風呂と隣り合っています。入口の前に水風呂があるので、熱した体をそのまま冷やして、太陽の下でくつろげます。露天・内湯・サウナが男女それぞれ1つずつ。泉質は国内屈指のpH10.01というアルカリ性単純温泉で、約30㎡の内風呂は源泉かけ流し、露天はろ過循環です。宿泊は温泉棟から離れたコテージ全10棟(平屋のデラックス2棟・2階建てのメゾネット8棟)で、各棟のユニットバスは温泉ではなく、ペットは同伴できません。
日帰りは3時間制で、おとな(中学生以上)が平日1,100円・休日1,200円、こども(小学生)が550円・600円。3時間を超えると1時間ごとに延長料金(おとな200円・こども100円)がかかります。営業は4〜11月が10:00〜22:00(最終受付21:00)、12〜3月が10:00〜21:00(最終受付20:00)。タオルは販売のみでレンタルがないため、手ぶらでは行けません(タオル300円・バスタオル550円)。宿泊者はチェックインから営業終了までと翌朝10:00〜13:00に無料で何度でも入れますが、営業終了から翌10:00までは消毒と清掃で使えないため、朝のサウナは10時からになります。チェックアウトは11:00で、12:00まで1時間2,000円で延長できます。貸切風呂「夢路」は当日の電話予約のみで、料金は1時間3,000円に入浴料が加わる形です。東京都の条例で7才以上の混浴が禁止されているため、夫婦や家族でも一緒には入れません。
| サウナ | 男女各1。屋外に設置され露天風呂に隣接 |
| 水風呂・外気浴 | サウナ入口前に水風呂 |
| 日帰り | 3時間制。おとな(中学生以上)平日1,100円/休日1,200円、こども(小学生)550円/600円。延長は1時間おとな200円・こども100円。4〜11月10:00〜22:00(最終受付21:00)/12〜3月10:00〜21:00(最終受付20:00) |
| 宿泊者の入浴 | チェックイン〜営業終了と翌朝10:00〜13:00。無料で何度でも。営業終了〜翌10:00は利用できない |
| そのほかの風呂 | 露天・内湯とも男女各1。内風呂は源泉かけ流し、露天はろ過循環。貸切風呂は当日電話予約のみ・1時間3,000円+入浴料 |
| 宿泊施設 | コテージ全10棟(平屋2棟・2階建8棟)。ユニットバスは温泉ではない。ペット同伴不可 |
| 泉質 | アルカリ性単純温泉・pH10.01(源泉名は十里木・長岳温泉) |
| 利用の条件 | 東京都の条例により7才以上の混浴は不可。入れ墨・タトゥーのある方とオムツを着用している方は入浴できない。タオルはレンタルなし |

グランドメルキュール南房総リゾート&スパ|湯上がりに温泉ラウンジで休める
南房総の緑に囲まれたリゾートホテルで、露天風呂・大浴場・サウナ・温泉ラウンジがすべて地下1階にまとまっています。動線が短いので、サウナのあとに休む場所を探して迷うことがありません。温泉ラウンジは15:00〜23:00で、湯上がりにドリンクを自由に飲みながらソファでひと休みできます。脱衣場にはベビーベッド・冷水機・ヘルスメーター・扇風機がそろい、内風呂には幼児用イスと介護用イスも用意されています。
予約前に押さえておきたいのは、温泉なのは露天風呂だけで、大浴場の内風呂は沸かし湯だという点です。泉質はナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉。宿泊者は6:00〜10:00(最終入場9:30)と15:00〜23:00(最終入場22:30)に無料で入れ、入湯税は宿泊代金に含まれます。2026年6月1日からは日帰りの受け入れも始まり、16:00〜21:00(最終受付20:00)、大人(中学生以上)4,000円・小学生1,000円・未就学児無料。この料金に温泉施設の利用とラウンジ利用、タオルが含まれます。入れ墨・タトゥーがある場合、入浴できるのは8cm×10cmのカバーシール2枚(館内販売)で隠せるときだけです。点検・休館・貸切のほか、混雑時にも入場を断られることがあります。
| サウナ | 地下1階の大浴場に併設 |
| 日帰り | 16:00〜21:00(最終受付20:00)。大人(中学生以上)4,000円・小学生1,000円・未就学児無料。温泉施設の利用とラウンジ利用、タオル込み |
| 宿泊者の利用時間 | 6:00〜10:00(最終入場9:30)/15:00〜23:00(最終入場22:30)・無料。入湯税は宿泊代金に含まれる |
| そのほかの風呂 | 露天風呂・大浴場・温泉ラウンジがいずれも地下1階。温泉ラウンジは15:00〜23:00 |
| 温泉の範囲 | 大浴場の内風呂は沸かし湯。露天風呂のみ温泉 |
| 泉質 | ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉 |
| 利用の条件 | 入れ墨・タトゥーは原則入浴不可。8cm×10cmのカバーシール2枚で隠せる場合のみ可(館内販売)。点検・休館・貸切や混雑時に入場を断られることがある。小学生以上は男女別 |
関東のサウナ付き温泉宿に関するよくある質問
- Q泊まらずに、サウナだけ使える宿はありますか?
- A
この10軒でサウナを単品で売っているのは万座温泉 万座亭だけです。日帰りサウナが1,300〜1,400円、温泉とのセットが2,500円で、温泉だけの日帰り入浴も1,400円あります。受付は11:00からで、終わりは曜日によって15:00と17:00に分かれます。
ほかの5軒は入館料に温泉とサウナがまとめて含まれる形です。四季の湯温泉 ホテルヘリテイジが1日券 平日1,000円・土日祝1,100円(3時間の朝券なら600円)、秋川渓谷 瀬音の湯が3時間制でおとな平日1,100円・休日1,200円、ホテルエピナール那須が平日1,500円から(温泉とプールの両方)、箱根湯本温泉 天成園が大人2,730円で10:00〜翌朝9:00の23時間営業、グランドメルキュール南房総リゾート&スパが16:00〜21:00で大人4,000円です。
鬼怒川温泉 あさやは日帰り入浴の営業を2014年7月末で終えており、湯宿 季の庭・あらたし みなかみ・箱根小涌園 天悠の3軒は日帰りの受け入れを公表していません。
- Q入れ墨やタトゥーがあると入れませんか?
- A
この10軒のうち7軒で断られます。万座温泉 万座亭・箱根湯本温泉 天成園・箱根小涌園 天悠・四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ・秋川渓谷 瀬音の湯の5軒は、シールで隠しても入れません。天成園は入れ墨に似たシールを貼っている場合も入館できず、天悠は入館後に判明した場合は退館を求められます。
例外は2軒です。鬼怒川温泉 あさやはワンポイントのタトゥーに限りカバーシールで覆える場合のみ大浴場を利用でき、シールは秀峰館6階の売店「麻屋」で買えます。グランドメルキュール南房総リゾート&スパは8cm×10cmのカバーシール2枚で隠せる場合のみ入浴でき、シールは館内で販売されています。
まとめ|関東は「サウナに入れる時間」で宿を選ぶ
- 朝5時からサウナに入りたい → 水上温泉 あらたし みなかみ(サウナの時間は大浴場に準じる)
- 泊まらずにサウナだけ使いたい → 万座温泉 万座亭(日帰りサウナ1,300〜1,400円・温泉とのセット2,500円)
- できるだけ安く日帰りで入りたい → 四季の湯温泉 ホテルヘリテイジ(1日券 平日1,000円・朝券600円)
- 深夜も明け方も自分のペースで入りたい → 箱根湯本温泉 天成園(日帰りが23時間営業。2:00〜5:00はサウナ休止)
- 2種類のサウナを1泊で入り比べたい → 湯宿 季の庭(ウエット+ドライ)/箱根小涌園 天悠(5階・6階を男女入れ替えで)
- セルフロウリュウを楽しみたい → 万座温泉 万座亭(宿泊者1,000円・最大9名)
関東の10軒を並べてみると、「サウナがある」と「サウナにいつでも入れる」はまったく別だと分かります。大浴場が24時間でもサウナは9時間だけ、深夜3時間だけサウナが止まる、朝は10時にならないと入れない、そもそも別料金で予約が要る——条件は宿ごとに違います。
だからこそ「サウナがある宿」で探すのではなく、自分が入りたい時間にサウナが開いているかから選ぶと失敗しません。泊まらずに試したいなら、日帰りを受け付けている6軒から入るのが近道です。空室と料金は、次の一覧ページからまとめて確認できます。
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本記事の料金・営業情報は各宿の公式サイトと予約サイトで確認したものです。情報が更新されている場合もありますので、詳細は各公式サイトでご確認ください。

